2024年04月29日

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ドラム初心者に知って欲しい！自宅でできる練習方法

これからドラムを始める・始めた初心者の方から
「自宅でどのように練習したら良いでしょうか」
「家にドラム（電子ドラム）が無いとだめでしょうか？」
というご質問をよくいただきます。
この記事では、お家にドラムが無くても大丈夫！そんな練習方法をご紹介していきます。

1.ドラムを使わない練習とは？

練習方法をご紹介する前になぜお家にドラムセットが無くても大丈夫なのか、というところからご説明します。

練習をする時にはより掘り下げて
「何が出来ていないのか」
にしっかりフォーカスする必要があります。
例えば基礎練習として一番最初に習うことが多い
「チェンジ・アップ」

この練習をする時に、出来ない・上手くいかないとなった時には以下のどれかが当てはまると思います。

そしてこれらをクリアしたい！と思った時、絶対にドラムセットで練習する必要があるでしょうか？

ドラム初心者の方が最初に向き合うことは、手足を高速で動かすことでも、難しいリズムを扱うことでも、特別なテクニックの練習をすることではありません。

「楽譜（リズム）をしっかりと理解し、自身の肉体を思った通りに動かすこと」

と置き換えられます。

よってドラムセットに座った時と同じような姿勢で、同じような動きができれば十分練習になると言えます。

2.お家で出来る練習方法

ではどのように自宅で練習したら良いのか、ドラム（電子ドラム含む）を使わない練習方法をお伝えしていきます！

①練習パッドを使う

練習パッドとはドラムを練習するための代表的な道具で
「練習台」「トレーニングパッド」等と呼ばれています。

消音性に優れたものや打感にリアルさを求めたものなど、様々な種類があります。

練習パッドをゲットできたら、スネアドラムに見立て、椅子を用意して練習してみましょう！
なるべく本物のドラムセットを目の前にしている時に近い高さ・距離感でのセッティングを意識するとグッドです。

②クッションなど、叩いて良いものを使う

とは言え練習パッドも振動やそれなりの打音が発生しますし、練習パッドの購入に踏み切れない方もいるかと思います。

そんな時は、クッションや雑誌の束など、叩いても良いものを使ってしまいましょう！
この時も本物のドラムセットを目の前にしている時に近い距離感になれると良いですね。

③何も使わない

練習パッドも無い、クッションも叩けない、となってしまったら、、、

ももの上を素手で叩きましょう！！

冗談の様に聞こえますが、ちゃんと練習になります。

右手は右のももの上、左手は左のももの上でOKです！
ちなみに、もものうえを練習パッドの代わりにスティックで叩く方もいますが、力加減が難しい内はすぐに腫れてしまったりするので筆者的にはあまりおすすめできません。

3.リズムパターンの練習をする時に初心者が気をつける事

先ほどはチェンジアップを例にご説明しましたが、エイト・ビートも先ほどの①〜③のどれかにて、自宅で練習してみましょう。

「実際にドラムを演奏する時には腕をクロスするじゃないか」と思うかと思いますがライドシンバルはどうでしょうか？クロスしませんよね！

リズムパターンの練習として大事なことは、腕をクロスしていることが大事なのではなく、

ことが大事です。

チェンジアップの時と同様にスティックは八の字に構えたままで大丈夫です。
リズムパターンも叩いてみましょう！
より自身の動きにフォーカスして練習できるため、自宅でやってみて損はありませんよ〜！

また先ほどもお伝えしましたが初心者の方が最初に向き合うことは

「楽譜（リズム）をしっかりと理解し、自身の肉体を思った通りに動かすこと」

それを忘れず意識して練習してみて下さい！

ドラム初心者に知って欲しい！自宅でできる練習方法
まとめ

特にドラム初心者の方にとってドラムセットが無くても自宅でできる練習方法は実は色々とあります。

ドラムセットを使ってやるだけが練習ではないという事を意識していただいて、自宅練習&スタジオでの生ドラム練習で日々楽しく向上を目指して貰えると幸いです！