2025年04月04日
電子ドラムを使った自宅練習方法|初心者でも安心のステップ解説
自宅で静かにドラム練習をしたいという方にとって、電子ドラムはとても魅力的な選択肢です。夜間でも気兼ねなく練習できたり、録音やアプリとの連携など、初心者にも嬉しい機能が満載です。しかし、「どうやって練習したらいいの?」「本当に上達できるの?」という不安を持つ人も多いのではないでしょうか。
この記事では、ドラム初心者や社会人の趣味として始めたい方に向けて、電子ドラムを活用した効果的な自宅練習の方法を紹介します!ドラム経験ゼロでもOK。必要な環境から練習メニュー、上達のコツまでわかりやすく解説します。継続すれば必ず成果が出るので、焦らずコツコツ取り組んでいきましょう!

電子ドラムでできること
夜間でも安心して練習可能
電子ドラムはヘッドホンで音を出せるため、夜でも練習可能です。アパートやマンションでも安心して使える点が大きなメリットです。
筆者の生徒でも「帰宅後22時からの30分練習」が習慣化している方がいます。
ご家族や近隣からの苦情もなく、自分のペースで楽しんで上達を実感しているそうです。
便利な機能で上達をサポート
録音、メトロノーム、レッスン機能、Bluetooth接続など初心者にとってうれしい機能が満載。
自分のプレイを録音して聞き返すことで、リズムのズレやクセに気づけるのは大きな学びです。
スマホ連携でYouTubeの音源に合わせて演奏することも可能で、実践的な練習が自宅で完結します。
演奏フォームの確認もできる
動画撮影やミュートモードを活用すれば、自分の叩き方を客観視できます。
正しいフォームを身に付けることが、上達の第一歩です。プロのドラマーの動画と見比べて、構えや動きのクセを改善していくのも効果的です。
自宅練習に必要な環境と準備
揃えておきたい基本アイテム
自宅で練習するにあたり電子ドラム本体、ヘッドホン、ドラムスローン、マット、接続ケーブルなどの準備が必要です。
初心者セットでも問題ありませんが、スローン(椅子)は安定感があり高さ調整できるものを選ぶと、身体への負担を減らせます。
防音・防振マットも重要で、長く快適に練習を続けるための土台になります。
練習に適した部屋の条件
直射日光が当たらない、生活音の少ない環境が望ましいです。
録画やオンライン練習に備えて照明の工夫も効果的です。壁際よりも部屋の中央付近に置くことで音の反響も和らぎ、耳への負担も軽減できます。
騒音・振動対策のポイント
ペダルやバスドラムの振動対策には、ゴムマットや吸音材の活用が有効。
上下階に配慮したセッティングを心がけましょう。100円ショップのジョイントマットと段ボールを重ねたDIY防音も意外と効果的です。
初心者におすすめの練習方法
練習の基本は「継続」
毎日5分〜10分の積み重ねが大切。短時間でも継続することで、自然と手に馴染んできます。
「1日1リズムだけ」と決めて練習する方法などもありますし、無理のないペースでも継続することが何よりの力になります。
実践的な練習方法
練習方法としてはウォームアップ→8ビート→フィルイン→好きな曲の練習、という流れで効率良く構成しましょう。テンポ60〜80のゆっくりなスピードで始め、徐々にテンポアップするのが基本。
フィルインは最初は単純なパターンでOKです。
録画・記録を活用する
演奏を動画で撮ったり、練習内容をメモして記録を残すと成長が可視化できて励みになります。
録画は姿勢や叩く位置のチェックにも使えます。練習ノートやアプリを使った日記形式の記録もおすすめです。
上達のためのポイントと継続のコツ
続ける仕組みを作る
毎日のルーティンに組み込む、時間を決めることで自然と習慣化しやすくなります。
たとえば「朝食後に5〜10分だけ」や「帰宅後に1曲だけ叩く」など、生活の流れに組み込むと継続しやすいです。
小さな目標設定が鍵
「テンポ80で安定して叩く」など、数値化した目標を立てて達成感を得ましょう。
「1週間でこの曲のAメロまで」「このリズムを5日間毎日叩く」などの短期的ゴールも有効です。紙に書いて貼っておくのもおすすめです。
発信することで楽しさ倍増
SNSや動画投稿で自分の練習を発信することで、仲間とつながり、励みにもなります。
X(旧Twitter)やInstagram、YouTube Shortsなどで「#練習記録」として投稿するだけでも、反応がモチベーションに繋がります。
よくある質問と解決法
近隣への音の配慮は?
ヘッドホンを使えば音漏れは最小限ですが、打撃音・振動はマットで吸収しましょう。
防振ゴムや吸音材を床と壁の間に挟むだけでも効果があります。日中の時間帯を選ぶことでもトラブル回避に繋がります。
電子ドラムでどこまで上達できる?
基礎から応用まで練習可能です。アコースティックへの移行もスムーズに行えます。
むしろ「ミスを可視化できる」「音量バランスを細かく意識できる」など、電子ならではの利点も多いです。
やる気が続かないときは?
短い練習でもOK。好きな曲を叩いたり、ご褒美ルールを設定するのも効果的です。
「今日練習したらスイーツOK」など、小さな報酬を組み込むと続けやすくなります。
まとめ
電子ドラムは初心者に最適な選択
静音性・機能性の高さから、電子ドラムはこれから始める方にぴったりな選択肢です。
自宅という安心できる空間で、好きな時間に自由に演奏できるのは何よりの魅力です。
小さな一歩が大きな成果に
最初の一歩を大切にし、毎日の積み重ねで確実にスキルアップしていきましょう。
最初の「1音」を出すことに成功すれば、そこから先は楽しさが待っています。
楽しむ気持ちを忘れずに
音楽は楽しむもの。自分のペースで無理なく続け、ドラムとの時間を楽しんでください。
焦らず、自分なりのスタイルを見つけることが長く続ける秘訣です。
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